PROFILE
給与厚生事業部
2007年入社 法学部出身
チームリーダー A.B
Q1仕事について
学生時代のアルバイトの経験から、社員が意欲的に仕事に取り組んでいる状態が会社の発展を加速させること、ただし、その状態は働く職場(仕事そのものや、制度・風土など)によってプラスにもマイナスにも変わることを実感する場面があり、職場の環境作りを行う人事の仕事に興味を持ちました。就活中は様々な業界を広く見ていましたが、「初期配属から人事部」に拘っていました。
現在所属している給与チームでは、住友商事の国内勤務者・海外勤務者併せて約5,000人の給与支給に関する業務全般を担っており、私は約30名のメンバーの実務を俯瞰して把握し、最終確認を行う役割を担っています。
人事業務の根幹となる給与支給の実務経験を積むことは、人事パーソンとして成長するあたり、確かな武器となることは間違いありません。例えば「人事制度改訂」で社員の処遇変更を行う際には、“新しい制度へ変更した場合にどのような影響があるか?システム上対応可能か?制度をわかりやすく周知するためには何を工夫すべきか?”など、「想像力」と「抜け漏れなく情報を整理する力」が必要となります。一般的に給与計算というと、単純にルールに則って正確に業務を行うオペレーション業務と思われがちですが、私達の日々の実務や問い合わせ対応で蓄積された知識が、上記のような応用案件に取り組む際に確かな専門性として発揮されます。
また給与チームでは海外処遇設計に際し、海外出張を行い、海外勤務者の生の声を聞く機会もあります。海外給与の業務は総合商社ならではあり、住友商事が国内外125拠点にビジネス展開していること=給与業務に求められる専門性の高さ(複雑さ・深さ)であると感じています。
私達は社員にとって「当たり前」である給与支給を、人事プロフェッショナルとして滞りなく・正しく行い、社員が安心して業務に邁進できる環境を提供することで、住友商事グループに貢献しています。

Q2グループ会社への出向経験
他の出向先で活躍されている先輩の姿に影響を受けて異動希望を出し、2018年から携帯電話の販売及び代理店業務等を行っている(株)ティーガイアへ出向しました。出向中は人事・総務部に在籍し、異動・昇格・再雇用・制度改訂・研修など、人事経験のある分野から未経験分野まで、幅広く担当させて頂きました。
出向先の人事部は経営陣・社員それぞれと距離が近く、経営と現場を繋ぐ人事としての在り方を考える機会が多くあり、視野が広がったと感じています。また異動配属面談や制度改訂説明会を行う際は、これまでと社風が異なる中で、「どのような言葉を使えば、そこに至った考えや背景、会社の期待を伝えられるか」など、考えさせられることが多かったです。
なお出向期間は当初から2年と決まっていたので、自分一人の仕事で成果を出すのではなく、変化させた仕事の想いをどう後任へ繋ぎ、組織へ残すかも大切なポイントでした。出向終了後も元上司や同僚と会うことが多いですが、後任へ引き継いだものが更に良いものへ変化している話などを聞くと、今も嬉しく思います。


Q3組織を率いるマネジャーとして
大事にしていること
メンバーそれぞれの強みを最大限に活かし、チームの成果を高めることを目的に、個々人に応じた人材育成に取り組んでいます。担当者からリーダーになった瞬間は直接担当する業務が少なくなり、仕事の最前線から離れてしまうような寂しさを感じる瞬間もありました。しかし入社当時に考えていた「職場の環境作り」がマネジャーの大きな役目の一つであり、現在は新たな役割を試行錯誤しながら楽しんでいます。
組織で成果を出すということは1+1=2ではなく、2以上にすることだと考えています。過去から引き継がれた給与チームの仕事を、大切な部分は残し、変えるべき部分は自分たちで作り直すことにコツコツ取り組むことで、チーム全員で成長し、会社の発展に繋げていきたいと考えています。
なお現在は出社とテレワークを併用する新たな働き方が進んでいますので、海外事業部では「お互いを知り、認め合い助け合う組織風土」を醸成するため、チーム独自のワークショップや定期的な1on1ミーティング、メンバーへの感謝を伝える活動などの取り組みを行っています。
私にとっての+α
私にとって仕事の面白さを感じる場面は、担当している仕事に周囲と議論を重ねながら自分の想いを加え、変えていく瞬間です。決められた業務を行うことは勿論のこと、そこにいかに付加価値をつけ、変化の足跡を残せるかを常に念頭に置いています。
人事の仕事が変化する切り口は大きく3つあると考えています。1つ目は会社の経営戦略に応じた人事戦略の再構築、2つ目は法改正などの社会的要請、3つ目は既存業務の改善です。変化を起こす全ての場面において、自分なりの考えが必要となりますし、その考えに至るためには人事のプロフェッショナルとしての知識を身につけなければなりません。私はこれまで5回異動をしていますが、異動するたびに新たな発見や気づきがあり、人事知識の奥深さにはまっています。
住友商事グループが発展していくために、私自身が人事分野の専門家として変革を起こす人でありたいと思いますし、今後はマネジャーとしてメンバーの成長を並走しながらサポートし、組織をより強くしていきたいと考えています。
私のキャリアグラフ+α

私のキャリアステップ
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2007年
人材開発部 人材開発チーム配属
企業内大学(住商ビジネスカレッジ)の企画・運営を通じて、意見発信力・マルチタスク力が身につきました。チーム内で新入社員の指導員も経験し、人材育成の面白さを実際の業務でも感じることができました。
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2016年
グループ人事サポート部
グループ人事支援チーム異動住友商事グループ各社の人事課題に対してアドバイスを行うために、関連法令等を深く学ぶ必要があり、人事の幅広い知識を習得することができました。また物事の背景を正しく理解するためのヒアリング力が身につき、相手との会話を深めていくことへの探求心が強くなりました。
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2018年
(株)ティーガイア 人事・総務部出向
出向先の成り立ち・方針・社風を前提に置いた上で、これまでの人事知識を重ねていく大切さを学びました。また、これまでと異なった環境の中でしたが、自分の想いを持ち、チームメンバーと意見をすり合わせながら仕事を進める楽しさを改めて実感する日々でした。
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2020年
帰任 海外事業部 海外チーム異動 サブリーダー就任
日々発生する個別問題への対処、組織目標の遂行、人材育成の3つを同時進行で行うことの難しさに直面しています。忙しさに焦ることなく、立ち止まって考え、「+α」を考えることを大事にしています。
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2024年
給与厚生事業部 給与チーム チームリーダー就任
未経験の国内給与の組織を率いることとなり大変驚きましたが、専門性の高いメンバーに支えられながら、自分ならではの+αでチームに付加価値をつけたいと日々奮闘中です。
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